「どこでもいった場所で眠るよ」 つぎのふた粒がいいました。 やっぱり屋根に落ちて ハトに食べられてしまいました。
最後の豆は屋根裏部屋の窓の下の すき間に飛び込みました。 そこは病気の女の子の部屋の窓でした。 ある日女の子がふと窓の外を見ると 小さなエンドウ豆が葉をだしていました。
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